2020年1月15日の「ワールド極限ミステリー」では、オーストリアの10歳の少女ナターシャさんが監禁された事件が放送されます。
何とナターシャさんは、3096日も監禁されていたところを何とか助かったのです。
一体どうやって助かったのでしょうか?
この記事では「ワールド極限ミステリー」で放送される3096日監禁されたナターシャカンプシュさんについてまとめてみました。
Contents
ナターシャ(オーストリア10歳少女)の監禁の始まり:ワールド極限ミステリー
ナターシャカンプシュは、当時10歳のオーストリアに住む少女でした。
彼女はある日、学校への通学途中に白いバンに連れ込まれ誘拐されてしまいます。
この誘拐は、目撃者もあったため、警察は犯人の白いバンを特定するため、700台近くも当たり続けました。
その中には、ナターシャの家から700m近く離れた場所に住むプリクロビルもいました。
しかし、警察はプリクロビルを取り逃がしてしまったのです。
ナターシャ(オーストリア10歳少女)監禁事件で警察が犯人を取り逃がした理由は?:ワールド極限ミステリー
警察がナターシャさんを誘拐したプリクロビルを逃した理由は、「彼の証言を信じたからです。」
プリクロビルは警察に対し「瓦礫を運ぶために車を使っていた」と証言したことで、警察の捜査の目を逃れました。
ナターシャさんはプリクロビルの家に作られたガレージの下の小さな防音の小部屋に監禁されました。
「ドアや窓には爆弾が仕掛けてある。お前の両親はお前のことを忘れた」
プリクロビルにこのように言われ続けることで、ナターシャさんは希望の光を失いかけていました。
ナターシャ(オーストリア10歳少女)が監禁事件でとった秘策とは?:ワールド極限ミステリー
プリクロビルから言われ続けた嘘のせいで、ナターシャさんは絶望しかかっていました。
しかし、ある日自分の誘拐の報道を見たことで正気を取り戻します。
そして、何とかここから脱出しようと考え始めます。
そのためにナターシャさんはプリクロビルの信頼を得ようと考えます。
ナターシャ(オーストリア10歳少女)の脱出方法:ワールド極限ミステリー
ナターシャさんはプリクロビルの言うことを表面上聞いたふりをすることで、プリクロビルの好きを伺いました。
そしてついに、プリクロビルに命じられて車を掃除している最中に、逃げ出し隣人の家に駆け込みました。
その結果、逃亡に成功したのです。
ナターシャ(オーストリア10歳少女)のその後:ワールド極限ミステリー
ナターシャが脱出したのち、犯人のプリクロビルは列車に飛び込み自殺しています
そして、ナターシャさんは意外に思われますがプリクロビルに対し悪い感情を抱いてはいませんでした。
ナターシャさんはプリクロビルのことを「優しい人」と語っています。
二人はどんな関係だったのでしょうか?