11月13日追記
11月13日の「ワールド極限ミステリー」では、何と!!83時間も生き埋めにされたアメリカの大富豪令嬢バーバラが登場します。
犯人はIQ143もある天才科学者のゲイリーという男らしいのですが、一体何の目的で、どんな道具を利用してバーバラを生き埋めにしたのでしょうか?
Contents
バーバラ(アメリカ大富豪令嬢)がゲイリー(IQ184の天才科学者)に誘拐!!:ワールド極限ミステリー
1986年、当時20歳のバーバラ・ジェーン・マックルは、マイアミで有名な億万長者ロバートF.マックルの娘であり、容姿端麗でもあったため、何不自由ない暮らしを送っていました。
1968年の12月17日、バーバラは、インフルエンザで学校を休み、母親に看病してもらっていたのですが、夜遅くに、ドアを叩く音がしました。
警察です!!(バーバラの彼氏が)自動車事故に巻き込まれました!!
すぐさま、ドアを開けたバーバラの母親は、ショットガンを持った二人組に脅迫を受けます。
そして、バーバラさんだけ誘拐されてしまったのです!!
※追記
バーバラは母親にホテルで看病されていたみたいです。
この誘拐した犯人こそが、IQ184の天才科学者ゲイリーと彼のガールフレンドでした。
でないと、バーバラに彼氏がいるなってわからないですから
インフルエンザにかかっているなんてわからないから
ゲイリー(IQ184の天才科学者) はバーバラ(アメリカ大富豪令嬢)を生き埋めに!!:ワールド極限ミステリー
ゲイリーはバーバラさんを車に押し込んで森に連れていき、箱に押し込み、土の中に埋めました。
箱はグラスファイバーで補強され、中からは壊せないようになっており、ゲイリーは箱の中に食べ物、水、毛布、電池式の照明と換気扇、そして雨が降った場合に水を取り除くためのポンプを入れて、バーバラさんの身の安全も一応考えていました。
そして、バーバラさんの家族に身代金を要求したのです!!
ゲイリーはバーバラさんの家族に対して、50万ドル(日本円で約5000万)の要求をしたうえで、2つの条件をつけました。
スーツケースは一つ、受け渡しは父ロバート一人 |
条件に同意したときは、新聞に文面を掲載する |
バーバラが入っていた箱とはどんなもの?
バーバラさんが入っていた箱は、1週間持つ電気、外の空気を取り入れる換気扇、地下水が流れ込んできたときに、汲みだすポンプなどの設備を整えた、棺桶のような形でした。
箱には水と食べ物だけでなく、精神安定剤まで用意されていました。
ただし、バーバラさんはゲイリーから、電気は1週間しかもたないと言われていました。
ゲイリー(IQ184の天才科学者)の計画とバーバラ(アメリカ大富豪令嬢)の安否は?:ワールド極限ミステリー
11月13日追記
状況の描写が間違っていたので、訂正して書き直しました。
このとき、バーバラの父親は警察に連絡しておらず、身代金の受け渡しは順調に進むかと思われました。
しかし、いざ、身代金のやりとりをしようと、バーバラの父親が森に行くと、おそらくゲイリーともめたのでしょう。
近所の人に警察を呼ばれてしまったのです!!
計画というのは、どれだけ完璧に見えても上手くいきませんよね。
今回のゲイリーはバーバラさんの父親の、”金を渡すから、娘を返せ”という気持ちによる、必死の訴えにより、計画が破綻したのだと思います。
近所の人により、警察が呼ばれたことで、誘拐事件は警察にばれてしまいました。
しかし、ゲイリーはさすが、IQ184の天才です。
何と2回目の金の受け渡しを成功し、見事お金を手に入れたのです。
(追記)バーバラを生き埋めにしたゲイリー、身代金の受け渡しが上手くいかなかった理由は?:ワールド極限ミステリー
バーバラの父親は犯人の要求に従い、身代金の受け渡しを行おうとしました。
受け渡しの際には、警察にも動くなと言っており、それは上手くいくはずでした。
しかし、それは失敗しました。
なぜなら、犯人のゲイリーが地元の警察に声をかけられ逃げたからです。
バーバラさんの事件を担当していたのはFBIだったため、地元の警察と情報共有をしておらず、警察は身代金の受け渡しを知らなかったのです。
ただ、バーバラさんの父親は、娘のことを諦めず、ラジオを使って犯人に訴えかけたため、犯人は再度身代金の受け渡しを要求してきました。
バーバラ(アメリカ大富豪令嬢)はゲイリー(IQ184の天才科学者)によって83時間生き埋めに!!その安否は?:ワールド極限ミステリー
ゲイリーは2度目の身代金の受け渡し後、警察に逮捕されました。
警察は、ゲイリーからバーバラさんを埋めた場所の位置を聞き取り、その付近を全員で捜索しました。
その場所は山の中で、とてつもない広さでした。
しかも、バーバラさんはその時、生き埋めにされてから、83時間も経っていたのです。
83時間、3日で72時間なので、閉所恐怖症の人なら気が狂ってしまうかもしれません。
しかも、インフルエンザにかかっていましたからね、バーバラさんは、
当然捜索は難航しましたが、警官の一人が、地面の中から箱をたたくような音を聞き取りました。
慌てて、そこを素手で掘っていくと、見事バーバラさんが元気に出てきたのです!!
(バーバラが実際に入っていた穴)
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