7月28日の「ありえへん世界」では、39年未解決の美人女子高生殺人事件が放送されます。
DNAでの事件解決までが放送されるシリーズですが、DNAなんて小さなものにこれだけの情報があるなんてすごいなーといつも感心してみています。
今回はどんな事件なのでしょうか?
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Contents
ミシェルマルティンコ殺人事件とは?/ありえへん世界
ミシェルマルティンコとは?
出典:wikipedia
ミシェルマルティンコさんはアメリカアイオワ州で暮らしていた18歳です。
彼女は非常に美しかったので、同性からは敬遠され、異性とは男女トラブルが多かったようです。
事件の発生
ミシェルマルティンコさんは1979年12月19日に、合唱団のパーティーに参加しました。
彼女はイベントの後、買い物に行こうと友人を誘いましたが断られ、結局は一人でショッピングモールに向かいました。
その夜、深夜2時になっても帰ってこなかったため、家族が警察に連絡するとミシェルさんは、自分の車の助手席で亡くなっているのが発見されました。
捜査の難航
ミシェルマルティンコさんの捜査は難航しました。
目撃者がなかなかみつからず、間違った情報も多数寄せられたため、なかなか犯人にたどり着けなかったのです。
証言をもとに、警察はモンタージュ写真を作成し懸賞金を出しましたが、事件はだんだんと迷宮入りし、未解決事件になっていきました。
また、ミシェルさんの父親と母親も1995年、1998年と相次いで亡くなってしまいました。
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ミシェルマルティンコ殺人事件の犯人とは/ありえへん世界
事件の進展
事件から27年後の2006年、捜査官は事件のファイルから犯人のものと思われる血液を発見しました。
そして、2017年DNA分析の専門会社の協力により容疑者が絞り込まれ、容疑者が事件から年月が経ちどのような容姿をしているのかも出されました。
その結果、ミシェルさんと同じアイオワ州マンチェスターに住む3人兄妹が犯人に絞り込まれたのです!!
犯人は誰?
その結果、ミシェルマルティンコ殺害の容疑でジェリー・リン・バーンズという男が逮捕されました。
男は事件への関与を否定し、DNA鑑定を要求しました。
しかし、その結果DNAが一致し、男は逮捕されたのです。
ミシェルマルティンコ殺人事件の犯人の現在/ありえへん世界
ミシェルマルティンコさん殺人の容疑で逮捕されたジェリー・リン・バーンズは現在も裁判が行われています。
ジェリー・リン・バーンズはDNAが一致してもなお、裁判を続けているようです。