5月23日の「奇跡体験アンビリバボー」で
ドイツで実際に起きた、航空機の衝突事故
が放送されます。
その事故については、原因と真相を
別の記事にまとめました。
しかし、この事故により別の悲劇が起きていたのです。
この記事では、ユーバーリンゲン空中衝突事故
により、ヴィタリーカロエフが起こした悲劇と
ヴィタリーカロエフが現在何をしているのかを
まとめてみました。
Contents
【アンビリバボー】ヴィタリーカロエフとは?
ヴィタリーカロエフは、1956年生まれの
ロシア人です。
現在は、63歳になっています。
ヴィタリーカロエフには、建築士として
奥さんと、娘2人の4人で幸せに暮らしていました。
そんな、ヴィタリーカロエフに悲劇が起こります。
【アンビリバボー】ユーバーリンゲン空中衝突事故による悲劇:ヴィタリーカロエフ
ヴィタリーカロエフの妻と
二人の娘を乗せた飛行機が、ドイツで
事故を起こしたのです。
3人は、そのまま帰らぬ人となりました。
ヴィタリーカロエフの落胆ぶりはすさまじく
心神喪失状態になってしまい、事故後1年間は
3人のお墓の前でほとんどの時間を過ごしていました。
そこから、新たな悲劇が始まりました。
【アンビリバボー】ヴィタリーカロエフの行動
ヴィタリーカロエフは、次第にいくらか
冷静になってくると、衝突事故に疑問を抱きました。
そして、自費でロシアの探偵を雇い、事故について
調べさせたのです。
その結果事故の原因に、スイスの管制官が
大きくかかわっていることに気づきました。
その管制官、ピーターニールセンは、
事故後管制官の仕事を退職して、家族と住んでいました。
ヴィタリーカロエフは、彼の自宅を
つきとめ、訪ねたのです。
【アンビリバボー】ユーバーリンゲン空中衝突事故の悲劇:ヴィタリーカロエフの事件
ヴィタリーカロエフは、ユーバーリンゲンで
起きた空中衝突事故の約2年後
殺人事件の容疑者として逮捕されました。
【アンビリバボー】ユーバーリンゲン空中衝突事故の悲劇:事件の原因は?
事件後、ヴィタリーカロエフを尋問した
ところ、どうして殺人事件に発展したのか
がわかってきました。
あの日、ピーターニールセンの家を突き止めた
ヴィタリーカロエフは、家の前で、
ピーターニールセンが出てくるのを待ち伏せていました。
しばらくたって、ピーターニールセンと、彼の
3人の子供が出てきたとき、姿を現し
亡くなった妻と二人の娘の写真を見せて
謝罪を迫ったのです。
すると、ピーターニールセンは逆上し、
ヴィタリーカロエフが持っていた写真を地面に投げつけ
ヴィタリーカロエフを殴りつけたのです。
この仕打ちにたいし、ヴィタリーカロエフは
3人の子供と、外に出てきた妻の前で
ピーターニールセンをナイフで刺しました。
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