8月3日土曜日の「激レアさんを連れてきた」に『18歳で交通事故にあって、記憶喪失になり人間の生活習慣全部を忘れてしまったが、奇跡的に社会にカムバックを果たした人』という内容で坪倉優介さんが出演されます。
「激レアさんを連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、18歳で交通事故にあって、記憶喪失になり、人生が激変してしまった人です。
今回の「激レアさんを連れてきた」では、坪倉優介さんが、交通事故で、記憶喪失になったあとの話をしてくれるので、楽しみですね。
この記事では、『坪倉優介の現在は？経歴や大学･高校は?記憶喪失に交通事故で!!草木染めの作品について調べてみた。』と題して、坪倉優介さんの、経歴や大学、そして交通事故で記憶喪失になった顛末。現在について調べてみました。
Contents
坪倉優介の経歴やプロフィールは？【激レアさんを連れてきた】
名前：坪倉優介
生年月日：1970年12月25日
年齢：48歳(2019年8月現在)
出身地：大阪府門真市
趣味：オフロードバイク
2019年8月3日の「激レアさんを連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、大学在学時に交通事故にあい、記憶喪失になってしまいます。
しかし、その後遺症を克服し、大学卒業後京都の染工房に入社し奥田祐斎氏に師事します。奥田祐斎氏のもと修行をして、独立し草木染作家として活躍されています。
坪倉優介の出身大学は？【激レアさんを連れてきた】
坪倉優介さんの出身大学は大阪芸術大学です。
坪倉優介さんは、高校時代は普通の高校に通っていたのですが、ある日志望大学を決めるにあたりパンフレットを見ていて、芸術大学を初めて知って、興味を持って受験したようです。
もともと、絵を描くことは好きだったようですが、入学すると周りのレベルに圧倒されてついて行くのが大変でした。
「激レアを連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、好奇心旺盛で、自分の興味のあることにチャレンジしていく性格の人のようです。では、どうして事故にあったのか？そして記憶喪失でどうなってしまったのでしょうか？
坪倉優介は交通事故で記憶喪失に！！【激レアさんを連れてきた】
「激レアさんを連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、大阪芸術大学に入学しましたが、絵を描くことが好きという理由で入ったため、授業についていくのが大変でした。
そんなある日、大学からの課題を家で徹夜で仕上げて、家から原付バイクで大学に向かいました。
その帰り道に、交差点で停車中のトラックにぶつかってしまったのです。
そして、その結果、くも膜下出血で10日間、病院に入院するという重体になり、目覚めた時には記憶喪失になっていたのです。
記憶喪失とは何？【激レアさんを連れてきた】
記憶喪失は、医学的用語では健忘と言うようです。
その症状は、大きく2つに分かれ
前向性健忘
受傷などをした時点以降の記憶が抜け落ちる状態。記憶障害回復後の出来事を記憶できない症状。記銘、すなわち新しい物事を覚えることができなくなってしまう状態。
逆向性健忘
受傷・発症より昔の記憶が抜け落ちた状態。ある時点から過去、昔の記憶がなくなってしまう症状。記憶を呼び出す想起の障害つまりある地点から遡っての記憶が引き出せない状態のこと。
となっています。
また、原因は坪倉優介さんのような、頭部外傷以外にも、ストレスや、病気など、多岐にわたっています。
坪倉優介さんの場合は、事故以前の記憶がないので、逆向性健忘に該当するでしょう。
しかし、その健忘の度合いが、想像を超えていたのです。
坪倉優介の記憶喪失の症状は？【激レアさんを連れてきた】
2019年8月3日の「激レアさんを連れてきた」に出演する、交通事故で記憶喪失になった坪倉優介さんの、記憶喪失の症状は、一般的に想像されている記憶喪失とは異なっていました。
一般的な記憶喪失は、「ここはどこ？」「わたしはだれ？」といった、自分に対しての記憶が無くなっている状態だと思いますが、坪倉優介さんの記憶喪失は、文字通り、全ての記憶を失っていたのです！！
自分の名前や、母親のことは当然として
・お腹がいっぱいということを忘れているので、出されたものを全て食べてしまう。
・「熱い」や「冷たい」という感覚がわからないので、お風呂が水であっても、そのまま入ってしまい、後から震えている。
・「熱」があって、体調が優れないにも関わらず、自分の体の状態がおかしいことがわからないため、母親が驚く。
文字通り、もう一度生まれた、真っ新な状態になってしまったのです。
当然、坪倉優介さんの性格も、交通事故による記憶喪失前と、記憶喪失後では変わってしまいました。
坪倉優介の性格は記憶喪失前と記憶喪失後ではどう変わったのか？【激レアさんを連れてきた】
坪倉優介さんは、交通事故によって記憶喪失になる前は、
・自己主張が強い。
・頑固
・脳天気
といった性格をしていました。
しかし交通事故で記憶喪失になった後は
・おとなしい
・自己主張をしない
・優しくて、人と争ったりしない
また、性格のような内面だけでなく、外見も、記憶喪失前は、髪を逆立てたパンクっぽい見た目をしていましたが、記憶喪失後は、そうした髪型にすることもなくなりました。
記憶喪失前と、記憶喪失後では、180度違った性格になってしまい、坪倉優介さんは、社会生活が絶望的な状態になってしまったのです。
坪倉優介の記憶喪失からの再生【激レアさんを連れてきた】
「激レアさんと連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、交通事故で記憶喪失にあったことにより、全てを忘れてしまいました。このままでは、社会生活を出来ないため、様々な試行錯誤をしていくのです。
１：自分の過去について調べる
自分のアルバムや、過去の記憶を聞くことで、「自分が何者なのか」を知ろうともがきました。
２：大学への復学
お母さんの希望、大学の好意もあって、復学がかないました。ただし、絵を描くという行為を忘れていたため、小学生並みの絵しか描けず、「芸術」が何かもわからなかったため、大変だったようです。
テレビドラマや映画のように、一気に記憶が戻ることはありませんでしたが、こうした努力の甲斐あって、周りの人の助けを借りながら、少しずつ記憶も戻ってきました。
坪倉優介の現在【激レアさんを連れてきた】
「激レアさんを連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、交通事故によって記憶喪失にあい、何もかも記憶を失ってしまいました。
しかし、日々の生活の中で、様々な刺激を受けるうちに、社会復帰ができる状態には回復しました。
坪倉優介さんは、現在草木染作家として、自分の工房を構えて、作品を作っています。
その工房の名前は、「ゆうすけ工房」と言います。
坪倉優介さんは、現在草木染参加として、作品を様々な場所で出品しています。
草木染めとは
草や木などの、天然の染料を使って染物をすること
2019年の坪倉優介さんのスケジュールはこちらになります。
2019年 【平成～令和元年】
１月：椿など染色研究
２月：梅など染色研究
和歌山県展示会３月：東京企画展
岩手県展示会(予)
兵庫県展示会４月：桜など染色研究
宮崎県展示会５月：長野県展示会
６月：蓬など染色研究
７月：岩手県展示会
８月：蓮など染色研究
９月：笹など染色研究
１０月：柿など染色研究
１１月：団栗染色研究
１２月：東京都展示会(予)年間スケジュール表
出典：坪倉優介公式ブログ
坪倉優介の草木染め作品とは？【激レアさんを連れてきた】
「激レアさんを連れてきた」に出演する交通事故で記憶喪失になった坪倉優介さん。現在は草木染め作家として活躍されているようですが、一体どんな作品を作られるのでしょうか？
坪倉優介さんのように草木だけで、染物をするやり方は珍しく、坪倉優介さんは
染めたものは、「坪倉カラー」と呼ばれているようです。
本人の努力が、一番でしょうが、記憶喪失になったことで、常識を疑うようになったことも、芸術を発展させるという意味では、力になっている気がしますね。
坪倉優介さんから感じたこと、学んだこと【激レアさんを連れてきた】
「激レアさんを連れてきた」に出演する坪倉優介さんは、交通事故によって記憶喪失になってしまいました。
坪倉優介さんは、記憶喪失になって、ものすごく苦しみましたが、現在は記憶喪失前の記憶がよみがえることがつらいといっています。
記憶喪失後の自分が、今の坪倉優介さんにとっての自分だからです。
「自分とは何者か」という問いが、現代ではよくありますが、記憶喪失になり、全てを忘れてなお、忘れたあとの人生を楽しんでいる、坪倉優介さんについて考えてみると、そうした問いは、本質的に意味を持たないのかもしれません。
なぜなら、「自分」というのは、これまでの過去が形成しているものだからです。
そして、坪倉優介さんが、交通事故で記憶を喪失する前と後で、好奇心旺盛な部分が変わっていないところを見ると、人間の本質は、もっとシンプルなのかもしれませんね。
坪倉優介のまとめ【激レアさんを連れてきた】
「激レアさんを連れてきた」に出演する、交通事故で記憶喪失になった坪倉優介さんについてまとめてみました。
坪倉優介の現在は？経歴や大学は?記憶喪失に交通事故で!!草木染めの作品について調べてみた。と題して調べたところ
１：坪倉優介さんは、大阪芸術大学卒業
２：坪倉優介さんは大学卒業後染工房に入社し、2006年に独立
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m
