衝撃!!世界の日本の事件

ディアトロフ峠事件の真相と原因は?遺体の異常はカルマン渦(ヘアピン渦)によるもの?:何だこれミステリー

 

11月4日放送の「世界の何だこれミステリー」

今回の放送では、男女9人が不可解な死を遂げていたことで世界的に話題となった「ディアトロフ峠事件」について放送があります。

一体「ディアトロフ峠事件」とはどんな事件だったのでしょうか?

そして、その原因や真相は何だったのでしょうか?

・ディアトロフ峠事件とは?

・ディアトロフ峠事件への仮説

・ディアトロフ峠事件の原因と真相

について調べてみました。

 

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ディアトロフ峠事件とは?:何だこれミステリー

 

ディアトロフ峠事件(ディアトロフとうげじけん)が発生したのは1959年2月2日の夜。

当時のソ連領ウラル山脈北部で雪山登山をしていた男女9人が亡くなりました。

 

これだけなら、雪山登山で不運に命を落とした”事故”です。

しかし、この事故には不可解な点が多くあったのです。

 

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ディアトロフ峠事件の始まり

 

地元の大学生と卒業生からなる、男性8名女性2名の計10名がオトルテン山でのトレッキングを計画していました。

10人とも雪山登山の経験は豊富なため、このトレッキングは危険と考えられていなかったのです。

そのうちの1人は、持病のため登山を諦め、結局9名で雪山に挑みました。

 

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遺体の捜索と発見

 

一行の計画は、1月31日から登山をはじめ、下山したら2月12日に連絡をすることになっていました。

しかし、2月20日になっても連絡がないため、救助隊が動くことになったのです。

 

その結果、男女9名はオトルテン山ではなく、ホラート・シャフイル山で遺体となって発見されました。

これだけなら、方向感覚を失って遭難し亡くなったと考えられるのですが、9名の遺体には不可解な点が多くみられたのです。

 

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ディアトロフ事件の遺体の異常さとは?:何だこれミステリー

 

9人の遺体の死因は「低体温症」です。

ただ、9名の遺体は低体温症にも関わらず薄着で、靴を履いていないものもありました。

 

さらに、そのうちの3名の遺体は他の遺体と異なった点がありました。

致命傷となる傷があったのです。

遺体A:頭蓋骨骨折

遺体B:肋骨骨折

遺体C:肋骨骨折+眼球・舌を失っていた

この骨折は、外傷ではなく、何かの圧力による骨折と診断されました。

 

また、衣服の一部からは高い線量の放射線が確認されました。

 

ほかにも事件の疑問点として、こちらが挙げられました。

・どうしてテントから外に出たのか?

・どうして遺体は薄着だったのか?

テントに関しては内側から切り裂いたような傷が見つかっていました。

 

では、ディアトロフ事件にはどんな説が提唱されたのでしょうか?

 

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ディアトロフ峠事件で提唱された説とは?

 

ディアトロフ峠事件への考察としては

・超常現象(UFO説)

・軍の科学兵器(核爆発説)

・先住民による殺人

 

その中でも強く主張されたのがカルマン渦(ヘアピン渦)が原因という説です。

 

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ディアトロフ事件:カルマン渦(ヘアピン渦)説とは?

 

カルマン渦(ヘアピン渦)とは?

流れのなかに障害物を置いたとき、または流体中で固体を動かしたときにその後方に交互にできる渦の列のこと

 

このカルマン渦(ヘアピン渦)は、気象現象としても知られており、強い風が吹いている場所に障害物があると起きることがあります。

そして、強い風によって生じたカルマン渦(ヘアピン渦)は、竜巻に変化することもあります。

 

ではカルマン渦(ヘアピン渦)によって、ディアトロフ峠事件がどのように起きたかというと

1:一行9名が山にテントを張る。

2:そこに強い風が吹き、カルマン渦(ヘアピン渦)が発生。

3:カルマン渦(ヘアピン渦)が竜巻に変化。

4:テントを襲った竜巻が超低周波音を発生させる。

5:超低周波音によりパニックになった一行は、テントを自ら破り外に飛び出す。

 

これにより、テントを内側から切り裂いた傷の説明、9名の死因が低体温症の説明がつきます。
※詳しくはこちらの本をどうぞ

 

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ディアトロフ峠事件”説”に対する反論

 

このディアトロフ峠事件に対して提唱された説へは反論がされています。

UFO説

UFO説は、「事件現場の南50キロの地点で奇妙な光球を見た」という目撃証言を基にした説です。

しかし、これに対してはただの幻想という考えが一般的です。

 

核爆発説

放射線が確認できたことによる説です。

「服から発見された放射線は微量であり、核爆発が起こったとは考えづらい」と否定する見方が一般的です。

 

カルマン渦(ヘアピン渦)説

最も強く提唱された説ですが、気象学者によって否定されています。

(事件発生当日に)「すさまじい暴風が吹いたことは確認できていない」

 

では、ディアトロフ峠事件の真相、遺体の原因とは何だったのでしょうか?

 

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ディアトロフ峠事件の真相と原因は?

 

この事件はあまりにも不可解だったため、ソ連崩壊後のロシアに調査が引き継がれました。

そして、事件発生から60年後の、2020年7月に調査結果が報告されたのです。

 

その真相は「雪崩による雪の圧力」というのがロシア政府公式の見解です。

 

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ディアトロフ峠事件の真相と原因:ロシア政府の見解は?

 

ロシア政府による「ディアトロフ峠事件」の見解は

1:テントの中にいるときに、雪崩に遭う。(テントを切って脱出)

2:テントから脱出し、再度テントに戻ろうとするが、吹雪で視界が悪くテントを見失う。

3:9名で焚火、そのうち2名が死亡。

4:残った7名で2手に分かれてテントを捜索。

5:そのうち4名は低体温症でテントを見つけられず死亡。

6:3名は、雪に穴を掘って寒さをしのごうとしたが、そのせいで雪崩が起きて死亡

7:3名の骨折は雪による圧力によるもの。

というのがロシア政府の公式見解です。

 

9名の遺体が薄着だった理由については、「矛盾脱衣」だと考えられています。

矛盾脱衣…寒いにもかかわらず服を脱いでしまう異常行動

 

ただし、事件の遺族はこの決定に納得していません。

遺族は「産業事故の可能性しか考えられない」と、声明を出しています。