3月15日の「世界法廷ミステリー」で936日もの間、痴漢冤罪と闘った女性が放送されます。
その事件とは2011年の津山正義さんの事件です。
その事件は明らかな冤罪だったのですが、実は東京地裁の判決では不思議な判決が出されて、有罪になっています。
津山正義さんを有罪にした裁判官は今はどうしているのでしょうか?
津山正義さんの地裁判決とは?:世界法廷ミステリー
津山正義さんの事件では、バスの中で女子高生に痴漢と間違われたことで裁判になりました。
しかし、バスの監視カメラを確認したところ、津山正義さんは左手でつり革を、右手で携帯電話をいじっており、普通に考えて痴漢は難しく、無罪になるかと思われました。
シアターくん
その証拠に津山正義さんの両手からは女子高生の衣服の繊維は検出されませんでした。
しかし、東京地裁では
つり革をつかんでいた津山さんの手がバスの揺れでカメラの死角に入った瞬間、女子高生に触った可能性がある、というのだ。揺れるバスの車内で、右手でメールを打ちながら、左手で痴漢行為をすることは「容易ではないけれども、不可能とか著しく困難とまでは言えない」と判決は認定した。
出典:exciteニュース
このように判決を下し、女子高生の証言以外の証拠は無いにもかかわらず津山正義さんを有罪にしました。
津山正義さんを有罪とした裁判官の現在は?:世界法廷ミステリー
津山正義さんを有罪にした裁判官について調べたところ、ソースは不明ですが依頼退官したという情報が出て来ました。
シアターくん
依頼退官とは事実上のクビのことのようです。
もしそうなら、少しだけ安心ですね。