10月20日の「日曜THEリアル」で魔女の微笑(ほほえみ)と呼ばれている、難解な事件についての放送があります。
そこで、その事件の犯人と言われている、ダーリーリンルティアが起こした事件の真相と、現在彼女がどうしているかについて調べてみました。
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ダーリーリンルティアが起こした事件の概要！！
1996年、テキサス州のセレブ一家が襲撃され、6歳の長男と5歳の次男が命を落とした。母・ダーリー・リン・ルティア(26)も病院に運ばれたが一命をとりとめた。2階にいた生後7カ月の三男と父親は無事だった。ダーリーによると犯人は白人の男だったという。 退院し、彼女は子どもたちの墓参りに。取材していた地元テレビ局のカメラの前で笑みを浮かべた彼女…一気に疑惑の目が向けられる。果たして、ダーリーは鬼母なのか?悲劇の母親なのか?
出典：日曜THEリアルHP
ダーリーリンルティアの説明
ダーリーリンルティアの子供たち二人が殺害されたときは早朝で、夫と三男は二階で寝ていました。
ダーリーリンルティア自身も被害にあっており、彼女の説明によると
１：身長６フィートの白人男性が襲ってきた
２：ルティア自身は犯人を追いかけたことで、被害にあった
ということでした。
しかし、これらの説明には矛盾点が多くあったのです。
ダーリーリンルティアに向けられる疑惑の目
まず、家に押し入ってきた犯人が使った凶器は、ダーリーリンルティアの家にあったナイフと鑑定で証明されました。
また、犯人は強盗にも関わらず、家の金品には手を付けていませんでした。
また、ダーリーリンルティア自身の傷についても、彼女が犯人を追ったときにつけられたものであるはずなのに、傷を調べてみると、彼女が止まっていた状態でつけられた傷だとわかりました。
さらに、ダーリーリンルティアが警察に通報する際に、妙に落ち着いた声で話していたり、息子二人が亡くなったことへの、悲しみが見られなかったりしたことも、疑惑に拍車をかけました。
自分は間に合わなかったってことか
ダーリーリンルティアに向けられる疑惑の目②
今回、ダーリーリンルティアに疑惑の目が向けられるきっかけになったのは、彼女自身が提供したビデオによるものでした。
ダーリーリンルティアは、息子がこの世を去った8日後に、三男の誕生日を祝っており、その誕生日の中で、笑いながら息子たちの墓にスプレーをかけていたのです！！
この行動により、検察はダーリーリンルティアを疑うようになり、4日後には起訴に踏み切りました
でも、息子を失って正気じゃなかったならありうる…のかな
ダーリーリンルティアの反論
ダーリーリンルティア側の弁護士は次のように反論しました。
彼女は、息子二人の死を悼んで、葬儀を開いている！！
彼女自身がつけたと言われている傷は、頸動脈から数センチで、自分でつけたというには、危うすぎる！！
決定的な証拠(DNA)がない！！
つまり、弁護側はダーリーリンルティアは印象操作によって貶められていると反論したのです。
裁判が、個人のイメージによって結果が変わっていると弁護側は主張しているのでしょう。
ダーリーリンルティアの現在
ダーリーリンルティアは死刑を宣告されて、現在テキサス州ゲーツビルのマウンテンビューユニット刑務所で執行の時を待っています。
彼女は、今も今回の事件は自分の犯行ではないと訴えています。
ダーリーリンルティアが犯人だと思いますか？
あんな映像を見せられると特にね…
ただ、明確な証拠がないのなら死刑にすべきじゃないとも思うんだ。
ダーリーリンルティアの事件のまとめ
ダーリーリンルティアは、長男と次男が犠牲になった事件で、犯人の容疑で、死刑宣告を言い渡されました。
本人は死刑を認めていないようですが、真実はどこにあるのでしょうか？
最後までお読みいただきありがとうございました。
