12月24日の「ありえへん世界」では、おなじみのDNAを使った捜査として、2019年の9月に真相が解明した事件が放送されます。
その犯人についた通り名は「デイトナビーチキラー」
一体どんな事件なのでしょうか?
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デイトナビーチキラー事件とは?:ありえへん世界
デイトナビーチキラーはアメリカフロリダ州のデイトナビーチで、2005年の12月から2007年の12月に渡り、4人の女性を殺害した犯人です。
最初の犠牲者は、2005年の12月26日に路地で頭の後ろを撃たれていました。
次の犠牲者は、2006年の1月にまたも頭の後ろを撃たれていました。
3番目の犠牲者については、2006年の2月に発見されましたが、頭の後ろを撃たれてはいませんでした。
そして、4人目の犠牲者は2007年の12月に殺害されましたが、翌年の1月に発見されました。
※追記 デイトナビーチキラー事件の容疑者一覧:ありえへん世界

デイトナビーチキラー事件が発生して、最初の犠牲者について捜査が始まり、一緒に住んでいたルームメイトと親友が容疑者に上がりました。
二人目の犠牲者は、スマイリーという知り合いに向けた不審な手紙を書いており、”スマイリー”という人物が第3の容疑者に入りました。
そして、第3の被害者が出てしまいます。
犯人は、過去に犯罪を犯した人物ではないと、DNAからわかりました。
そして、第4の容疑者に上がったのが、ロバートヘイズでした。
ロバートヘイズは現場に残されていた銃弾から、銃を特定し、銃の購入者リストから見つかりました。
さらに、第5の容疑者として、第3の被害者が出入りしていたホームレスのたまり場から、過去に犯罪歴がある男がリストアップされました。
さらにさらに、自分の夫がデイトナビーチキラーという妻も出てきたのです。
デイトナビーチキラー事件の容疑者のアリバイ:ありえへん世界
第5の容疑者である犯罪歴がある男と、夫がデイトナビーチキラーという男性は、DNA鑑定で捜査を外れました。
ロバートヘイズは、銃を母親に渡しており、その銃は盗難されていたのです。
第3の容疑者のスマイリーは、そもそも手紙を書いていたのが、薬物中毒だったため、手紙の信用性が疑問視されてしまいました。
第1、2の容疑者には不審な点がありませんでした。
デイトナビーチキラー事件の犠牲者の不可解な点:ありえへん世界

それは、3人目までと、4人目で犠牲者の特徴が合わないのです。
1人目から3人目の犠牲者は
デイトナビーチ付近で働いていた売春婦でした。
しかし、4人目の犠牲者は薬物での逮捕歴はありましたが、売春の犯罪歴はありませんでした。
デイトナビーチキラー事件の犯人にたどり着くまで:ありえへん世界

デイトナビーチキラーの犯人にたどり着くまでには、別の連続殺人事件が捜査の途中で現れるなど、ドラマのような展開になりました。
デイトナビーチキラーの犯人がわかったのは、現場に残されていたDNAのおかげです。
現場のDNAから、犯人を特定し、現地の警察はロバートヘイズという当時37歳の男性を逮捕しました。
番組でもおなじみCCムーアさんのDNA鑑定を使って犯人を特定したようです。
デイトナビーチキラーの動機とアリバイ工作は?:ありえへん世界
デイトナビーチキラーのロバートヘイズは、拳銃を殺害目的で購入。
その後、ロバートヘイズは拳銃を母親に渡し、それを自分で盗んだのです。
それにより、警察の捜査の目を盗みました。
デイトナビーチキラーが殺害した被害者は3人だけでなく、まだまだ捜査を続けているので、増えるかもしれません。
デイトナビーチキラー事件の犯人ロバートヘイズのその後は?:ありえへん世界

「ありえへん世界」で放送されるロバートヘイズは、
3人の殺害をしたということで、裁判にかけられています。
検察は死刑を求めているようです。
デイトナビーチキラー事件のまとめ:ありえへん世界
12月24日に放送される「ありえへん世界」で特集される「デイトナビーチキラー」についてまとめました。
今後もこうした猟奇的殺人鬼は現れるのでしょうか?
1:デイトナビーチキラーは、2005から2007年にかけて3人の殺害をした殺人鬼
2:デイトナビーチキラー事件の犯人の正体はロバートヘイズ
3:ロバートヘイズは裁判中(2019年12月)
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。